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【2021年】血圧計おすすめ7選!人気のオムロンやテルモなどを比較

医薬品登録販売者のヒカル店長です!

「血圧計が家にないから買いたいな」と思ったとき、種類がありすぎてどれを選んでいいか分からない方。

そんな方に血圧計を選ぶポイントをお伝えします。

店舗とAmazonどちらでも売れている商品を最後に掲載しておくので、参考にしてください。

主要なメーカー

国内での血圧計のメーカーは色々ありますが、私が取り扱いしたことあるのはオムロン・テルモ・シチズンの3メーカーです。

シチズンは1‐2種類しか取り扱いしていないので、ドラッグストアで扱っているメインはオムロンとテルモだといえます。

家電量販店にいくと他のメーカーも多数ありますが、今回はオムロンとテルモについて、それぞれの特徴をお伝えします。

オムロン(OMRON)

世界シェアNo.1のメーカー!

巻きやすさにこだわった「上腕式」の血圧計を中心に「手首式」「アーム式(アームイン式)」も販売しています。

フィットしやすい立体構造の腕帯を採用し、より正確に測定できます。

また無料アプリ「OMRON connect(オムロンコネクト)」を使うとお持ちのスマートフォンにデータを転送して、記録することができます。

免税のお客さんがお土産等で買っていくこともあります。

テルモ

テルモは医療機器製品の開発・販売を行っている国内最大手です。

テルモの特徴としては、液晶画面が大きく、文字も見やすい機種が多いです。

高齢の方を接客していると、見やすさでテルモを選ばれることもあります。

血圧計の種類

血圧計の種類は大きく分けて3つです。

「上腕式」「アーム式」「手首式」です。

それぞれに特徴があるので、選ぶポイントを含めて解説します。

どの血圧計にも言えることですが、正しく使わないと正確に測定できない事もあります。

それは機械のせいではなく「姿勢が動いている」か「正しく装着されていないか」などの理由が考えられます。

価格が安いものは精度が悪いのではないかと考える方もおられますが、それは付加価値が付いているかいないかだけで、血圧を測る基本性能は変わりません。

では簡単に説明します。

上腕式

最もスタンダードな型です。

医師がすすめる測定方式です。

病院や介護施設でもよく使われていて、比較的正確に測ることができます。

数値は安定しますが、腕帯を巻くのが高齢者には難しい場合もあります。その場合は楽に測れる「アーム式」がおすすめです。

画面が大きく計測数値が見やすいのも特徴です。

サイズも収納すると比較的コンパクトなものも多いです。

なお、チューブ部分が劣化で空気漏れを起こしたり、腕帯が劣化したりしますが、部品のみ購入して使うことができます。

メーカーに直接連絡するか、インターネットでも買えます。

店舗では取り寄せ対応になるのと、古い機種になると取り寄せも不可の場合があるので、その場合はメーカーに連絡するようにしましょう。

アーム式

最も本格的なものがアーム式です。

腕を通すだけで、簡単に血圧を測定できます。

病院にある腕を通すタイプです。

机やテーブルの上などに置き姿勢を安定することができるので、数値が安定します。

また、腕帯を巻く必要がないので高齢者でも簡単に測定ができます。

デメリットとしては、値段が高いことと、機械が大きいため保管場所に困ります。

楽に測りたい方、正確に測りたい方にはおすすめです。

手首式

コンパクトで手軽に測れます。腕時計のように装着し測定します。

最も簡単に測定できますが、手首で測るため姿勢が動くことがあり、上腕式に比べて精度が悪いです。

3種類の中では、最も手軽ですが、最も数値が安定しません。

おおよその数値でも十分な方におすすめです。

小型で軽いので、外出先や旅行先にも持っていけます。

測定の注意

①正しい姿勢・測定方法で行う。

機種によって方法が異なるので、説明書に記載している方法で測定する。

②同じ機種で測定し、変動を確認する。

メーカーや機種によって、測定方法が異なるものもあります。

そのため基本的に、いつも使っている機種での変動を確認しましょう。

上記の通りメーカーによって測定方法が違うため、病院での測定数値と、自宅での測定数値が違う事もあります。

病院だと心理的な負担から血圧が上がる方もいるので、自宅は自宅での数値を日々比較してください。

測り方の基本

必ず取り扱い説明書を確認してください。

一般的な測り方は次の通りです。

・同じ時間

毎朝、起床1時間以内、朝食前に測定するのが理想です。

夜は入浴後、1時間以上経ってから測定します。

・リラックス

心理的な負担に血圧は大きく左右されます。

・正しく装着

取扱説明書に沿って正しく装着します。

正しく装着されていないとエラーメッセージが出る機能が搭載されているものもあります。

測定部位は心臓の高さが基本です。

価格による違い

上腕式でも安いものは5,000円程度から、高いものは10,000円を超えるものまで多種多様な機種が販売されています。 

先ほども書きましたが、基本性能は同じです。

例えば、安い機種であれば、ON/OFFのボタンが1つあるだけのものなどで体温計感覚で測定できます。

販売価格は5,000円〜6,000円程度です。

反対に高いものであれば10,000円を軽く超えます。

より精密なのではなく、機能が豊富なのです。

スマホアプリにBluetoothでデータを飛ばし、グラフにしてくれたり、毎日の血圧を自動で保存したりします。

高齢の方で、そこまでの機能いらないという方は安くて、シンプルなもので大丈夫です。

出来れば上腕で測る方が正確なので「上腕式」か「アーム式」を選びましょう。

おすすめの機種7選

上腕式

アーム式

手首式

この記事書いた人

ABOUT ME
みっちぃ
教育大学心理学部を卒業後、小売業で10年以上店長・スーパーバイザーとして働きました。当時6,000億企業で新卒採用、会社ブランド再構築に携わりました。 自身の経験とコンサルティング先での問題解決から、簡単な小売・販売業の知識や悩みの解決方法を書いています。