ドラッグストア店長のヒカルです!
顔の日焼けは特に防ぎたい!
朝起きて、洗顔して、化粧水塗って…
「あれ?そういえば日焼け止めってどのタイミングで塗ればいいの?」
そう思った方に向けた記事です。
顔には日焼け止め以外にも化粧水、乳液、ファンデーションなど塗るものがたくさんあり、塗り直しのタイミングも難しいですよね。
正しい日焼け止めの使い方を学び、夏を乗り越えましょう。
「そんなの知ってるよ!」
そんな方は紫外線対策と虫さされ対策で参考になる記事にいってください。
健康的な小麦色の肌も魅力的ですが、日焼けはシミやシワの原因になります。
将来を考えれば紫外線はできるだけ避けたいですよね。
紫外線対策に日焼け止めを買ったものの、一度は迷う(?)日焼け止めを塗るタイミング。
朝から洗顔して、化粧水塗って、乳液塗って、下地にファンデーション、いったいどの段階で日焼け止めを塗るべきか迷います。
またメイクをして日中過ごし、日焼け止めの塗り直しはどうすれば良いのでしょうか。
日焼け止めはどのタイミングで塗るべき?
まず、日焼け止めを塗るタイミングですが、基本的には化粧下地の前です。
1.洗顔
2.化粧水
3.乳液
4.日焼け止め
5.化粧下地
6.ファンデーション
基本的にはこの順番が良いとされています。
ただし日焼け止めの中には化粧下地も兼ねているものが多くあります。
その場合は、日焼け止め直後にファンデーションでも大丈夫です。
顔の日焼け止めの塗り方
日焼け止めには塗るポイントがあります。
鼻や頬骨などは高い位置にあり、日焼けしやすいです。そのため他の部位に比べてしっかり塗りましょう。
塗り方としてはおでこ・鼻・ほほ・あごに点々と塗っていき、それをしっかり伸ばしてあげましょう。
ファンデーションと一緒で叩くように広げていくとムラなく塗れます。
できればファンデーションのようにパフで塗り広げる方が顔全体にムラなく塗れます。
顔の一部分だけほんのり焼けて、困らないよう気をつけましょう。
顔の日焼け止め、塗り直しは必要?
こまめに塗りなおした方がいいのでしょうか?
日焼止めには、「SPF○○、PA○○」という記載があります。
●SPF
⇒紫外線によって起きる炎症の防止効果を表わしています。炎症を抑えることからUV‐B(中波長)への効果を表わしているといえます。UV‐Bはシミ・ソバカスの原因になります。SPFは最高値が50です。それ以上のものは50+と表わされます。「SPF1=20分」持続効果があると言われたりします。
●PA
こちらはUV‐A(長波長)防止効果を表わしています。UV‐Aは肌を黒くして、シワ・たるみの原因になります。PAは+が増えていき、++++まであります。
「SPF1=20分」という基準で考えると、SPF20(6時間半)、SPF50(16時間)となるので、塗り直しは必要ないように感じます。
しかし、夏場は汗や皮脂でメイクや日焼け止めが落ち、日焼け止め効果が薄くなることがあります。
日中に1度くらいは塗り直しした方が、焼けるリスクが少なくなります。
塗り直しをする際は、メイクの上からできるスプレータイプやミストタイプがオススメです。
日焼け止めがばっちり塗れたら、夏の大敵虫さされ…
こちらも注意しましょう!