Contents
神経質にならないことが円満の秘訣
結婚しない人の理由の一つとして「結婚してもうまくいくかどうかが心配」ということが挙げられます。
では結婚生活を長続きさせるコツはあるのでしょうか?
モンクトン大学のボーチャードによって、結婚生活に関する研究があります。
ボーチャードは446組の夫婦を対象にして、結婚がうまくいくかどうかの調査を行いました。
調査対象になった夫婦は少なくとも結婚後、6か月が経過している夫婦を対象にしました。
その結果によると、結婚生活がうまくいくかどうかに一番関係しているのは「神経質でないこと」でした。
夫婦のうちどちらかが神経質だと、離婚のリスクが高まってしまいます。
たしかに、いつもイライラして神経質な人と一緒に生活するのは困難だといえます。
気に入らないところも気楽に考える
結婚生活をうまくやるには、あまり神経質にならないことが大切です。
一緒に生活をしていると気になることは多々あると思います。
その度にイライラしたり、ケンカしたりしていてはもちません、
相手に気に入らないところがあっても「人間なのだから、仕方ない」「育ってきた環境も違うので価値観が多少違うのは当たり前」と気楽に考えて、気にしないようにするのがいいと思います。
一度気になりだすが、私たちはどんどんそれを気にしてしまいます。
その気に入らないことに対して、意識を集中するので、余計に気になります。
寝るときに物音が聞こえると、それを気にしないようにしようとすればするほど、余計に物音が気になることはないでしょうか?
「気になる」ことを「気にしない」ことは難しいですが、なるべく心に余裕をもってお互い接することが、結婚生活を円満に長続きさせるコツだといえます。