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【心理学】説得するのが難しい人【営業スキルアップ】

心理士・コンサルタントのみっちぃです。

今回は営業の方必見!説得するのが難しい人の特徴5選について解説します。

他人から説得を受けても、自分の意見を曲げない人がいます。

どれだか上手に説得してもなかなか意見を変えさせるのが困難という人たちには、どのような特徴があるのでしょうか。

相手の特徴を見極めることで、スムーズな交渉に繋げていきましょう。

意見を変えない人は説得しずらい

【特徴①】知識のある人

知識豊富な被説得者は、説得を受けてもすぐに反発する意見を思いつきます。

幅広い知識から、説得者の話の矛盾点を探そうとしたり、自分の得意なフィールドに持ち込んで、説得から逃れようとします。

【特徴②】自尊心の強い人

自尊心の強い人は、自分の意見に自信をもっています。

他人の言うことに素直に従うことが「自分が負けた」ように感じます。

そのため、説得者に対して警戒し、抵抗を示します。

【特徴③】不安傾向の強い人

たえず不安を感じている人は、自分を防衛しようとする強い傾向があります。

説得というのは、多くの場合、相手の意見を変える試みや、納得させる試みなので、不安傾向の強い人はなかなか受け付けてくれません。

男性や年配者は説得しづらい

説得がうまくいっかどうかは、性差や年齢差に関しても違いがあります。

【特徴④】男性

一般的に女性の方が、周囲の意見に同調する傾向が心理学の研究で分かっています。

そのため、説得されやすい傾向があるといえます。

男性の方が、頑固で自尊心の強い人が多い傾向なので、説得しにくいです。

【特徴⑤】年配者

心理学の研究で「説得されやすさ」と「年齢」が反比例の関係が分かっています。

つまり幼い子どもの方が説得されやすく、成人になるにつれ、ご年配になるにつれ、説得するのが難しくなっていきます。

まとめ

上記の特徴から年配の方、特に男性の方は説得が難しいといえます。

しかし生活環境や、日常の人間関係にも左右されます。

日常生活で満たされていない、心の穴を埋めるように、忍び寄る高齢者を狙った詐欺も近年増えております。

説得されにくい特徴の人は「自分だけは大丈夫」という過信している場合も多くあります。

詐欺は犯罪ですが、営業先にご年配の方がおられたら、説得は難しいということを念頭に置いて、相手のこときちんと考え、信頼関係を構築すれば、お得意様になってくれるかもしれません。

ABOUT ME
みっちぃ
教育大学心理学部を卒業後、小売業で10年以上店長・スーパーバイザーとして働きました。当時6,000億企業で新卒採用、会社ブランド再構築に携わりました。 自身の経験とコンサルティング先での問題解決から、簡単な小売・販売業の知識や悩みの解決方法を書いています。